足 袋

高い足袋 安い足袋
右の写真は右から左に向かってだんだん
高くなっていきます。
右が綿(ブロード)5足で4000円
真中がナイロン制のストレッチ1500円
左は綿(キャラコ)の高級2300円です。
写真では全然解りませんが、足袋の善し悪しはやはり値段に比例すると考えて下さい。
この値段の開きは何が違うのかといいますと、例えば右と左の足袋は同じ綿なのに価格が異なります。それは綿の中にも色々と種類があり、洗うとと縮みやすく早く悪くなりやすい綿と織りが普通の綿より密集しているので縮みにくく、しっかりとしている綿とあるという訳です。その他まだ色々と理由はあるでしょうが簡単にはそんな処です。
だからといって安いのはダメなのかと言ったらそうではありません。一年に一回も着物を着ない人は別にこだわらなくても希望の価格の足袋を買い求めればいいと思いますし、私自信も高級足袋ばかり履いていたいのは山々ですが両方使い分けているという感じです。
靴下足袋を履いています
下の二つの足袋は実は足袋の形をした靴下でして、私は家で和服で過す時に足袋の代わりに履いたり、足下が冷える真冬は少し大きめの足袋の中に二重で履いています。この足袋状の靴下は温泉旅館で貰えたり、よく年輩の方が行かれる用品店等にもおいてある場合がありますよ。逆に足袋の上にかぶせるように履く足袋カバーという商品も売っています。こちらは多少の防寒にはなりますが、主に足袋が直接汚れないようにする意味の方が大きいと思われます。
カラー足袋が好き^^
さてこちらはカラー足袋です。この写真では残念な事に本当の色が出ていませんが、冠婚葬祭以外の時はこのように色んな色の足袋を私は楽しんでいます。
右の赤と白の足袋はなんとレースの足袋なんですよ^^ストレッチ素材なので秋冬は足袋の上から履き、夏になったら素足で楽しもうと思っております。

足袋のポイントアドバイス

コハゼは何枚がいいのかな?
色んな本が色んな事を書いています。5枚コハゼは4枚に比べると少し足首が長めに
作られていて4枚は普通の長さです。私は短い着丈の着物をきる時には5枚コハゼ。
自分に合った寸法の着物の時はどっちもという風に実用しています。一説には、礼装用は足首が見えにくい5枚コハゼ。普段には正座していても疲れにくいのは4枚の方なので一般的には4枚が人気だとか、、、とは言いましても絶対に5枚は疲れるとかではないので買う人が好みで
選んだらいいと思います。

白い足袋は最低は2枚用意してね
着物は出先で簡単に着替える訳にはいきませんが、足袋だったら履き替えれますね。もしも出先で雨に降られ足下が汚れてしまった時に、もう一枚あれば安心です。それに着物を着ようと思っていた時、先日履いた足袋がまだ洗ってなかったりして;そんな時もう一枚予備があれば慌てませんしね。
よく教室に始めて着付を習うべく足袋を買ってきました〜という人は多いでしょうが、一枚ではなく2枚は買っておくといいですよ。こまめに清潔にしてもらえればいいですが、レッスン期間中ずーーと同じ足袋ですとなんだか悲しいです^^;

足袋の洗濯方法は
足袋はクリーニングに出すとそれは綺麗にプレスされて帰ってきます。めったに着物を着ない人はお勧めです。でも一月に何回も着る人はお金もかけられません。だからいつも自分で丁寧に洗う訳ですが、まず 洗剤を溶かしたぬるま湯に浸してもみ荒いをし汚れが気になる所はいらない歯ブラシ等で軽くこすります。裏返さずに洗った方が型くずれしにくいです。
とかいいつつ私は洗いは洗濯機さんに任せて干す時になるべくしわを伸ばしてアイロンをかけなくても済むようにしています。(冠婚葬祭の時だけはしっかりアイロンしますよ(^^;

足に合った足袋
ストレッチの足袋は靴下を買うのと同じ感覚ですが、お得用の綿の足袋はやはり縮みが気になるので始めて履く時はちょっと合いませんが、私は経験上5ミリ程大きい足袋を購入しています。縮むのを前提に買うんですね〜。一足がニ千円をこえるちょっと良い足袋は自分の足のサイズでいいかと思いますよ

      

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